2019年12月22日

同人誌を書き続けられそうな方法(年1の新刊を目標に)

概要

これは、「技術同人誌 Advent Calendar 2019」の21日目の記事です。


昨年に「同人誌を書く理由〜2年間を振り返り〜」って 記事を書いた。 その中で「小さな内容でもイイから、薄い本を書き続けていこう」と結論付けていた。 あれから1年が経って試行錯誤する中で「このアプローチ方法なら書き続けていけるんじゃないかな?」と 思えたので、「このアプローチ方法」を言葉にしてみるのが、この記事の目的。

なお、昨年の記事を3行でまとめると以下。

  • 技術同人誌を書いて即売会に出る、と「知見が集まってくる」。
  • 「知見が集まってくる」のは、きっと楽しいこと。
  • 小さくても良いから、書き続けていきたいな。

ついでに、今回の記事を3行でまとめると以下。

  • 新刊のネタを意識しつつ、ネタになるか否かに関係なくブログに書く
  • 技術書典や技書博(技術書同人誌博覧会)などの即売会に合わせて、ブログを見直して「もう少し調べたい」があったら新刊を目指す
  • ブログからの切り貼りをメインにすることで、「イキオイ」がなくても同人誌を書ける!(と思う)

結果だけ見ると「どこかで聞いた方法」かもしれない。

一般的な「継続する方法」について

私自身に適用できそうな「継続する方法」を探したときに聞えてきたのは、 次のようなアプローチ方法。

  • 短期集中よりも毎日コツコツとするのが良い
  • 習慣化すればよい
  • 目標を設定する

なるほど、この方法は良さそうだ。 これに従って、、、などと書くと計画的に取り込んだように聞こえるかもしれないので、 ここでぶった切る。確かに「あぁ、その方法は良さそうだ」と思ったけど、 「どうやって習慣化して、いつコツコツ行い、何を目標にすれば良い」のかな?。 少なくも私は、このアプローチ方法の具体的のところで止まった。

※なお、「締め切り駆動開発」は私は駄目だったw 締め切りが定まろうとも、書けないものは書けない。出来る方々は凄いわ〜。

結果論だけど、「こうやったら続けられた、続けられる」気がする

今年2019年も、9/22の技術書典7で新刊を頒布することが出来た。

今回は、前回までの「ノリと勢いで出した」とは異なり、 「書き続けるには?」と考えながら辿り着いた新刊だった。 どうやったか、というと先ずは次のように取り組んでみた。

  • 気になったネタがあったら、先ずはブログに書こう
  • それを切り貼りしたら、技術同人誌の新刊になるんじゃないかな?

簡単でもいいから、方向性は様々でも良いから、先ず書こう、って言うスタンスで臨んでみた。 実際に、今年2019年に入ってから秋の技術書典の前までに書いた記事は以下。

「何かあったら、とりあえず書いてみよう」で臨めた。 「技術同人誌を書こう」と思うと筆が止まるけど、「同人誌にまとめるほどじゃないが、ブログとしてはありかな」って思えれば、未だハードルは低い。 書ける範囲で書けばいい、書けた範囲で投稿すればいい。これなら続けられる

技術同人誌の申込み日が近づいたら、書いたブログの記事を読み返して 「この辺りをもう少し追記したいなー」ってがあるかを探す。 見つかったらサークル参加を申し込む。見つからなかったら、その回は参加を見送る。 幸いなことに、技術書典が年2回、技書博(技術書同人誌博覧会)が年2回ほど開催される現状なら、 年に4回チャンスがある。「必ず参加する」じゃなくて「参加できるところで参加する」でOK。 そのくらい緩い方が継続できる(と思う)。 ・・・落選すれば参加できないけど、その時はその時で。

「このネタで新刊を書こう」って決めたら、ブログに書いた内容を元に 目次を決める。つづいて、ブログに書いた内容とブログ書く過程でメモした内容から、 コピペして新刊を作っていく。 この「コピペで進める執筆」はあくまで「どう並び替えよう」って作業がベースで、少しだけ途中をつなげるために追加書く。 ゼロから「どう書こう?」って悩まなくてよいので、時間当たりで圧倒的進捗が出やすくて、 精神的に楽(そりゃあ、ねぇ?笑)。おすすめ♪ これなら続けられる

それでも、締め切りギリギリになった

さくさく上手い事進んだように見えるけど、何故か締め切りはギリギリになった。 当初の予約入稿日に対して、途中で1日延期依頼した。 何処に手間取ったかと言うと、「コピペで繋げた、その間の部分」と 「(ブログでは)書ける範囲で、なのでここ少し気になるけど後回し」 した部分の追記ね。 まぁでもこれは、「無理せずに継続する方法」というよりは「動き始めた後の、日程管理の方法」かな。

「無理せず続けられる」と「締め切りがギリギリにならない」は必ずしもイコールではない、と。

まとめ

とりあえずの思い付きで始めた「ブログを書く。それを継接ぎして1冊の新刊に出来そうなら、同人誌にまとめる」 ってアプローチ方法は思ったよりも功を奏したように思う。 ポイントは次の3つかな。

  • 気になったネタを、書ける範囲で、ブログに書く。この時点ではジャンルや内容を問わない
  • 即売会への参加は、「このブログの記事にもう少し追加したいな」があれば申し込む。無ければ見送る
  • 技術系同人誌は「書く」のではなく、「ブログ記事をコピペして並べる」と捉えて、書き進める

結果論だけど、目標1「新刊を出す」と、ソコに届かくとも達成感のある目標2「ブログ記事を書く」、とを定められたのも良かったかもしれない。

なお、今年にやってみたアプローチ方法は次のことが前提。

  • 定期的にブログを書く時間と場所を確保できる(もくもく執筆会へ参加等を含む)
  • 技術同人誌即売会に定期的に参加できる(開催されて、且つ当選すること)。

どちらかの前提が崩れると、また新しいアプローチ方法を探さなきゃいけない。 しばらくは、崩れないといいなぁ。

posted by ほしまど at 02:29| Comment(0) | 日記

2019年12月08日

「技術書典7 頒布物サポートページ」に誤記訂正と残りサンプルコードを追加

「技術書典7 頒布物サポートページ」に誤記訂正と残りサンプルコードを追加しました。

技術書典7(2019/09/22)にて頒布させていただいた
「Vue.jsとExpressでWebアプリをテスト駆動開発する」本
の残っていたサンプルコード(4章)を追加しました。
合わせて、これまで見つかった誤記訂正を掲載しました。
http://fluorite.halfmoon.jp/word/tbf07_vuejs_mocha/index.html

なお、最新のPDF版(1.3版)にはこれらの誤記修正を反映済みです。
PDF版は次のBOOTHにて委託頒布しております。
https://xingyanhuan.booth.pm/items/1574212


posted by ほしまど at 23:56| Comment(0) | Webサイトの変更履歴

2019年10月24日

結局、ヘッドフォンは先代と同じブランドに行き着いた件

2年前に買った Bluetooth イヤホンが壊れたので、代わりを調達してきた。

ネットである程度調べてから向かった割に、店頭でだいぶ悩んだ。結局、原点回帰で「QCY-M1C」を選んだ。先代とおなじQCYブランド。判断基準がブレてぐるぐる彷徨っている時間が勿体なかったので、次回に備えて申し送り事項をメモしておく。

* 5000円未満の格安 Bluetooth イヤホン選ぶ時は、aptX コーデック対応選ぶ。

これが重要。選択肢がだいぶ絞り込まれるので、悩まなくて済むはずだ。格安クラスの Bluetooth ヘッドフォンのコーデックは大半がSBC。しかし、SBCは再生に遅延が発生する。事前にWebで調べた際にあちこち?のサイトでお勧めされてた格安「TT-BH026」は、SBCだった。。。実際に店頭で聞いてみたところ、遅延が耳について私にはダメ(高望みw


参考サイト:
SBCとaptx - http://qa.elecom.co.jp/sp/faq_detail.html?id=4702


posted by ほしまど at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ書き