2024年07月21日

AQUOS sense7への充電とUSBケーブルについて

前提として、本記事では次のように「充電」の種類を呼称する。


  • 急速充電    :7.5W以上
    (例えばPDの1パターン9V・2A=18Wなど。5V・1.5A=7.5Wもここに分類する)

  • 充電(通常充電):7.5W未満〜1W以上(5Vなら1.5A未満〜0.2A以上)

  • 低速充電    :1W未満


※これは一般的な定義では無く、とりあえず今回の分類。「急速充電」は、一般には15W以上が分類される気がするが、今回に検証した端末での表示に合わせてこのようにする。
※充電と関連の規格名称に関する、本記事で必要な情報は後述。
※Type-C to Cでの充電時の実際の供給電力は未計測(計測器を持っていないため)。Type-A to Cでの充電時は5V固定として電流を記載。
※「メーカー純正の充電器とケーブルを使うが確実」なのは言わずもがな。この記事は「他にも端末を持っているので、汎用的な充電器で対応したい」が目的。
※普段使いのZenFone5Zととの比較の観点で書いたメモとなる。



AQUOS sense7の充電は、USB PD対応を用いることが推奨。つまり、「USB PD対応のACアダプター」とPD対応もしくは準ずる「USB Type-C to Cケーブル」を用いる必要がある。この組み合わせなら急速充電になる
それ以外、たとえばUSB Type-A出力でType-A to Cケーブルの組み合わせは、(通常)充電、もしくは低速充電となる。
(通常)充電の場合でも0.5〜0.9Aくらいまでにとどまることが大半であり、またUSBケーブルとの相性が大分あって]「低速充電(0.2A未満)」となる事も少なくない。[* C to Cケーブル以外での充電はお勧めできない

比較として、Zenfone5Zの充電はC to CケーブルでもA to Cケーブルの組み合わせでもどちらでも問題なし
C to Cケーブルなら急速充電になることはもちろんのこと、A to CのケーブルでもACアダプター次第で急速充電になる(後者は1.5A)。
(通常)充電の場合でも、0.9A〜1.2Aくらい出してくれることが多く、経年劣化したケーブル以外で低速充電(0.2A未満)の表示になったことはない。利用するケーブルは「通信も可能なケーブル」を選べばどれでもよい(※QCは通信を前提にとする仕様なので、充電専用ケーブルは避けた方がよい)。

純正の充電アダプターとケーブルを用いる限りにおいては発現しない差なのだろうけど、機種によって充電周りにこのくらいの差がある、というのは驚いたね。


【参考】
「このAC充電器で急速充電が出来た」の具体的な商品名が知りたい方は、下記を参照。

* Scrapbox > AQUOS sense7への充電とUSBケーブルについて



【充電と関連の規格名称】
本記事における充電関連の規格名称と、留意点は以下。

  • QC = Quick Charge
    - USB 2.0や3.0とは独立の規格。Qualcomm社独自の充電規格
    - USB Type-AもType-B(micro Type-B)、Type-Cも何れのケーブルも利用可能。ケーブルごとに対応が異なり、Type-A/Bケーブルでは5V・2A(=10W)充電まで、Typc-Cケーブルならそれに加えてより高い電圧での9V・2A(=18W)充電などもサポート

  • PD = USB PD = USB Power delivery
    - USB Type-Cケーブルでのみ利用可能(全てのType-CケーブルがPD対応ではなく、Type-C且つPD対応ケーブルが推奨。ただし、PD未対応ケーブルでもPDで動作することある感)
    - 長さに関する決まりは無く、併用される通信側のUSB規格に準ずる感?(PDはあくまで充電に関する拡張規格なので)

  • USB BC1.2
    - 5V・1.5A(=7.5W)充電が可能
    - 長さに関する決まりは無く、併用される通信側のUSB規格に準ずる感?(BCはあくまで充電に関する拡張規格なので)

  • USB 3.0( =USB3.1 Gen1)
    - 5V・0.9A(=4.5W)充電が可能
    - 長さは最大2m

  • USB 2.0
    - 特に断りなければ、昨今のUSBケーブル(A/B/C)はこれ。少なくともこの規格には対応している。
    - 5V・0.5A(=2.5W)充電が可能
    - 長さは最大5m

posted by ほしまど at 17:24| Comment(0) | メモ書き

2024年06月02日

JSTQBファウンデーション資格を受験してみた(ので勉強方法など)

JSTQB認定テスト技術者資格のFoundation Levelを受験してみたので、その際の勉強方法などを記録。

※本記事は、ScrapBox側からの転記です。

前提

まず、勉強開始前の当方の状況など。

  • ソフトウェアテストに関して特段勉強した経験などは無し
  • 「V字モデル」は知っていた
  • ソフトウェア製品開発の中で「テスト項目の作成、項目に従ってテストを実行、実行結果を記録して報告」は一通り経験
    • 「一通り経験」は「やったことはあります」という程度

勉強方法

試験勉強として、やった事は以下の通り。

  • JSTQBシラバスを通しで読む
    • 「書いてあることがよく分からん」を無い状態を目指して繰り返し読んだ。
    • 少なくとも「分かったつもり」と言える状態を目指した(説明できる、とは言わない)
    • 1日1時間くらいずつ、4-5週間かけて実施(したがって、7日/週として28〜35時間くらい所要)
  • テス友アプリ を使って、ひたすら問題を解く
    • 10問/1セット形式。1セット/12分の時間配分で1セット/1日くらいのペースで4週くらい解いた。その後、3セット/1日を2週、4セット/1日を0.5週間、やった
      • したがって、12分×(128 + 314 + 4*4) = 17.2h 〜19時間くらい所用(+2hは間違えた問題の解説を参照するなどの分)
    • 正答率の推移:
      • 開始週:60-70%
      • 最終週:80-100%
  • 参考書を買って、試験直前の週あたりで、巻末に付属の模擬試験1セットを解く
    • 本番のテストを想定したら量、時間配分などを把握するための予行演習、として位置付けた
    • 正答率は82%ほど。
      • 合格ラインが「65%以上」なので、「まぁ大丈夫だろう」と捉えて本番へ臨んだ
    • 参考書の模擬試験以外のページは、模擬試験で迷ったり誤った部分を中心にパラっと読んだ
      • シラバス読んでて&テス友で苦手とした章、も追加でパラパラと目を通した

勉強時間の総時間としては、35+19+1=55hに実際はなんだかんだで確認時間等も入っているので、たぶんトータル60時間くらいかな。

※都合で、シラバスを一通り読んだ後、2ヶ月くらい勉強は中断し、それからテス友アプリで再開、してたりする。どの程度に影響があった要因かは分からないが、一応記載しておく。

上記の勉強期間を踏まえて試験に臨み、無事に「合格」を頂いた♪

感想

全体を通しての雑感としては以下。

  • 参考書は、無くても合格できた気がする。

    • まぁ、念のためで、「やればよかった!」の後悔をしないために購入を決断した。
    • 模擬試験で実際の試験時間と量で通して体験すること、が目的だね。
  • シラバスに書いてある内容は「まぁ、そうね」と思える内容であって、そこまで難しくは無い。

    • 「そのように定義するのね」「分類するのね」、「呼称するのね」、、、という理解していく感。
    • ・・・レビュー種別の区別、のところが一番難しかったかな。今でも少し不安。
  • テス友アプリがとても優秀

    • 勉強のし易い感、が半端ない♪
    • ちょっとの時間で出来るの良い
    • こういうの、他の試験でもあると良いなぁー。

JSTQBのFLの試験勉強を経て「ソフトウェアのテストに関して会話する際の、基本用語が明確になった」感を受けた。受けて良かったと思う。

posted by ほしまど at 18:38| Comment(0) | メモ書き

2022年06月08日

SSRアプリではMVCが主流で、SPAではMVVMが主流、だとしてそれは何故だろうか?

先ず初めに→ 私はSSRアプリ作成経験はほとんど無いです。ど素人です。
その上で感想と言うか、思ったことのメモです。

※タイトル内の「SSRアプリでは〜」という表現は、「MPAでのWebアプリでは〜」(MPA=Multi Page Application)とか「従来のサーバーサイドでのWebアプリケーションでは〜」と呼称する方がたぶんが適切ですね。なぜなら「SSRは、SPAを実現するフレームワークにおいて一部をサーバー側に処理を移すためのオプション」と捉えるべきだから。もしくは「サーバーサイドでWeb画面を生成してブラウザに返します(ブラウザ側でWeb画面を変更したりしません、ページ遷移しない限りは)」という手法であって、Webアプリの種別を表現するものではないだろう。ただ、語感的に私が「MAPアプリ」と言うより「SSRアプリ」と言った方がピンと来たので、そのままこの表現で残す(素人なので、一般的ではない可能性大)。


閑話休題。
Webアプリ(Webブラウザアプリ)での話だけど、
サーバーアプリだとMVCが主流で、クライアントアプリだとMVVMが主流のように感じている。「そこの差は何故だろう?」と言うふとした疑問に対して、ふと「理由は、こういうことか?」を思えたのでメモ。
間違っていたらごめんなさい。

前提として、私は以下のように考えている。

  • 「UIの実装」ってのは基本的に「データのUIへのマッパー」であるのが望ましい

  • 「データをどう処理するか?」はUIとは全く別に考えるのが良い



それを踏まえるとあるべき姿は「MVVM=Model , View ViewModel」ではないか?と思うのだ。
Viewで「データのUI表現(Mappingの仕方)」を担当して、Modelが「データ処理」を独立して扱う。そして「UI側のアクションとデータへの反映とそれに伴うUIの変化」を担当するVMはFrameworkにお任せして、実装者は触れたくない。そういう分担が分かり易いと思うのだ。

※ここでModelはCRUDを含むが、SPAの場合はその部分だけサーバー側へWeb APIで(多くの場合はREST APIで)渡して処理する、と捉えている。(したがって、Modelはクライアント側と、サーバー側にまたがっての実装、と言える)。

さて、改めて。
SPA(=Single Page App)では、MVVMが主流だと思う。
しかし、SSRではMVVMよりMVC(=Model, View, Controller)が主流に感じている。

この違いは、SPAがViewとVMを同じ言語というか動作プラットフォームであるJavaScriptで実装するからこそなのかな?、と思った。
SSRの場合、Viewの発火をVMが監視する手段、Model変更をリアルタイムでView反映する手段が、たぶん容易ではない。なぜならSSRの場合は、Viewとそれ以外の部分で言語/動作PFが異なるから(ViewはHTMLとJavaScriptであり、それ以外はJavaとかPython、もしくはRubyなど)。
なのでブラウザ側で「Viewが自身の発火をControllerに伝える」ことを起点として、そこに境界をおいて、サーバーサイドのControllerがViewとModelに対して処理を行うMVCが主流となる、、、のかな?(Controllerに制御が移ったときブラウザはサーバーからの応答待ちであって、その応答として返す画面として次のView反映され、その応答が境界となる)、
と思えてきた。

まぁ歴史的には「UIをリッチにしたいんだけど、MVCだと複雑になっていく。MVVMという概念に移行したんだが、SSRだと厳しい。・・・CSR(=Client Side Rendering)だったらMVVMを実現できるんでは?」としてSPAが生まれた、、、とかかも知らん。

さて、実際のところはどうなんだろう? 教えて、詳しい人?
(前提の「主流」からして誤っている可能性はあるw)


※なお、SSR=Server Side Renderingであって、Super Special Rareの意図では無いですw
※あと「マッパー」は「Mapper」「Mappingをするモノ」の意図です。・・・何故かFGOのローランが脳裏に浮かぶけど、だいたい6.5部のせいだ!

posted by ほしまど at 01:11| Comment(0) | メモ書き